自分が住んでいる場所とは。

人が住んでいる場所ってのは、果たして、家や街や国だけなんでしょうか。

以前働いていた会社の後輩が、勧めてくれた映画。
実はこの映画作った人、今話題の「告白」の監督さんなんですね。
余談ですけども。

頑固で自分のことしか考えてない、信じられるものは仕事や地位だけ。
そんなおじいさんが体を壊して入院。そこで「パコ」という女の子に出会う。

パコは事故で記憶が一日しか持たない。
毎日の全部が「スタート」な彼女と出会うことで、おじいさんは少しずつ変わって行く。

ありがちなストーリーといえばそうなんですけど、表現方法がちょっと変わってる。
これすごく不思議な映画なんです。演劇を舞台で見ている感じですね。
登場人物が全員ぶっとんだ衣装で、台詞回しも普通の映画とはちょっと違う。

そんなおじいさんのひとこと。

「おれは、あの子の心の中にいたいんだよ!」

まぁ、ちょっと陳腐かも知れませんけど。

自分という存在の記憶を、自分以外の誰かが持ってるって、
それはそれで結構すごいことだと思いません?

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